06 April, 2008

ファベーラの丘


4/5から東京写真館で上映している
『ファベーラの丘』を友達がまたもや試写会を 当ててくれて一足先に鑑賞。

ファベーラについては話には聞いていたけどいわゆるアメリカの『ghetto』のブラジル版。でもブラジルの方がアメリカよりもものすごく危険度が高い。どの国も警察の不祥事なんてあるけれどブラジルは不祥事なんてところじゃない。ファベーラのギャングと警察との抗争で一般市民の巻き添えが後を絶たない。
それにそこに住んでいる子供たちはギャングになりたがっているのがほとんど。
そこに、結成されたのが『Afro Reggae』のグループ。みんなファベーラ出身だけど音楽を通して子供達やファベーラの人達に明るい未来があることを教えたり、それにファベーラはいい所だと歌っている。
この映画はその活動をしている『afro Reggae』のリーダー的存在の彼に焦点を合わせたドキュメンタリー

『afro Reggae』っていうからてっきりreggaeかと思ったけど、実はreggaeっぽくもあるんだけど、エレキギターも使い、ドラムも使い歌的にはHIP-HOPに近い。革命を起こそうとしている彼らの尊敬する存在は
キング牧師とボブ・マーリー。
逆にREGGAEじゃなくてブラジル独自でできた音楽でよかった気がした。

ドキュメンタリー映画って上映時間は少なくていいかな。少し長く感じた映画でした。