07 March, 2012

1年以上・・・

blogを1年以上も放置プレイ!!ここ1年で写真に目覚めたので、スキャナを買ったら載せていこう・・

20 November, 2010

ドゥーニャとデイジー Dunya en Desie in Marokko

久々のDVD観賞。

女性が主人公で気楽に見れるDVDを探していたところに、ガールズロードムービーを発見。
オランダとベルギー合作という普段手に取らない国の映画だった為、興味倍増!




主人公のドゥーニャはオランダに住む敬虔なイスラム教徒の家庭で育ったモロッコ系オランダ人で見た目も黒髪黒目(とってもカワイイ)でごく普通な感じの女の子。


(劇中も本当に可愛かった!本人もモロッコ系オランダ人)

ドゥーニャの親友のデイジーはドゥーニャとは見た目も性格も正反対!それでも二人は親友同士。奔放なデイジーは新しく出来た男の子供を妊娠してしまう。結局男の方はお遊びだったみたいで、
堕胎を決めるデイジー。堕胎する日をドゥーニャに一緒に居て欲しいと頼むが、ちょうどその日は
モロッコへ帰郷する日だった。
ドゥーニャがモロッコへ着いた翌日、デイジーがモロッコまで訪ねてきた。母親と別れた父親がカサブランカに居るから探しに行きたいと。ドゥーニャは最初一緒に行く気はなかったけど、やっぱり親友(笑)行き当たりばったりなデイジーをほおっておけず一緒にカサブランカへ行くことになった。


日本に居るとまるで気にならない移民の人たち。なんせ、ほとんど移民がいないから日本では(在日とか除いて)感覚は分からないけど、
子供の頃から、自分とルーツの違う友達や近所の人が多いって言う大陸系の人たちは子供の頃から友達であれば気にしないのかな。(いや、人によるか)

二人のモロッコの旅はとても楽しそうだった。バスに電車、ヒッチハイク。途中何度か喧嘩になるけど女性二人なら、いや仲のいい二人なら起こってしまうよね。
旅の目的は人それぞれだけど、最終的に自分探しに繋がるんだと思う。目的地に着くまでいろいろ経験して最終地について何かに気付くことがある。
ドゥーニャもデイジーも結果的には自分探しの旅になったと思うし、迷っていた気持ちから何をするか、何をしたいか、それに何が大切か明確になった二人。
こういうのを大人になっていくことなのかな。
観ていて飽きない映画でした。

27 August, 2010

El secreto de sus ojos 瞳の奥の秘密

2009度アカデミー賞外国語賞を取った【瞳の奥の秘密】を見に行って来た。外国語賞取ったことで話題となっていたけど、
自分的にはアルゼンチン映画ということでなかなかお目にかかれない&スペイン語圏という理由で映画を観賞しに。




















話は刑事裁判所を定年退職したベンハミン(英語だとベンジャミンだ!)
25年前に担当した事件を小説にして書こうと思い完成したのち、一緒に事件を担当していた当時判事補だったイレーネに密かに思いを寄せていた
イレーネへ小説を見てもらおうと住んでいる地方からブエノスアイレスへと向かった。
25年前の事件は一応は可決しているがベンハミンは事件の中で気になることがあった・・
冒頭見ていてどんな感じの話かすぐ入りこめなかったけど、事件を追っていく所からドンドンのめり込んでいく。


事件と並行してベンハミンとイレーネの関係も描かれている。
ベンハミンと一緒に事件を追う書記?というかアシスタントのパブロが飲んだくれのどうしようも無い奴だけど
劇中ではいい味出してるしベンハミンを裏切ることはしない、この映画の中で笑いをくれる存在だった。
事件と別にベンハミンとイレーネについはベンハミンが優しすぎて硬派過ぎてイレーネとはずーっと微妙な関係・・・。
イレーネは結婚願望が強かったから別のキャリアのある男性と結婚をしてしまう。
事件に没頭したからかもしれなけど、イレーネへのアプローチがあんまりなさ過ぎてそりゃ他と結婚するわ!と思ってしまった。



最後にはベンハミンが知りたかった事件の真相と自分の本当の気持ちについて分かるけれども
ラストの映し方はみなさんのご想像にという形で終ってしまう。



70年代に起きたこの事件にも当時のアルゼンチンの政治的状況も関係しているというこだから少し政治的背景が分かっていると
映画の面白さがもっとあったかもしれない。
それから、判事補の

南米映画って見る機会すくないし、興味がなければ見に行くことも無いかもしれなけど
見てみるとあんがい日本人と似た哀愁がただよう雰囲気だす人が居たり(笑
悲しみの感覚が似てるのかな?

これでも?注意深くスペイン語を聞いていたけれどやっぱり難しかった。元々出てくる単語も法律用語とかで知らない単語多くて殆どの会話は単語が拾えなかった・・・。
それでも2人称もvosが使われていのはわかった(それには気付いた!)し、ほんとちょっとした日常会話なら理解は出来た(もっとでももっと分かるようにならなければ)
お爺さんに近い年齢の人に関しては発音がイタリア語に近い感じで聞きとるとが難しかったから、これ機会にアルゼンチンへ行って本場物を聞かなければという欲にも駆られた!

それからイレーネ役のソレダ・ビジャミルはタンゴの歌手らしくこの映画で知名度が一気に上がったらしい。



                                                 (顔はリンダ・ハミルトンにそっくり!)


2009年のアカデミー賞受賞式当時、外国語賞の候補はカンヌ映画のパルムドールを受賞した【白いリボン】だったから

授賞式当日の映像見ると監督はとーっても喜んでいて、受賞スピーチはとても愛らしいものだった(^^

Ha verando a pelicula como tipo en misteria hace en Argentina.
se llama "El secreto de sus ojos" lo que la segunda pelicula Argentina en ganar el Oscar a la mejor pelicula extranjera.

08 August, 2010

世界報道写真展 World Press Photo

8/8まで恵比寿にある東京都写真美術館で開催されていた『世界報道写真展2010』へ行ってきた。
写真は一枚でいろんなものを想像させてくれる。
悲劇の写真でも喜びの写真でも。
イスラエルとパレスチナの紛争、アルゼンチンでのデモ。写真と言葉で説明がなされていてとても分かり易い。
今の写真は本当にキレイでこんなこというのも良くないけど流血している人の血も赤も鮮明だった。
紛争地の写真以外にも動物や現代社会を映し出す写真などいろいろあり、
印象的だったのは思春期を迎えるまでの子供を男の子と女の子洋服を男女逆に着させて見ている側に男女どちらかを考えさせる写真。子供は思春期を迎えるまで中性的であるみたい。
もう一つは、ジンバブエでの写真。村人みんなで銃で撃たれた象の肉を根こそぎ取っている写真。
あっという間に象は骨だけになってしまった。なんでも人間は豹やライオンなどよりも先に獲物を捕っているという・・・。ある意味『ここ国は現在貧困で困っています』というあからさまな写真よりも生きるのに必死で象でも食べるんだと言っているこの写真の方が説得力があった。


最後まで見て思ったのは写真は素晴らしいし人を納得させてしまう。逆に人をだませもする。
イスラエルとパレスチナの紛争の写真も悲劇的で爆弾が学校に向かって花火のように落下しているのをみて怖かった。と同時にここに居る人はみんなパレスチナ人?、本当に??ここは実際どこ?
とも思ってしまった。写真は真実を写すかもしれないけどそれなりに知識を持っていないと誰かにだまされてしまうかもしれない。あー世界は広いもっといろんなことを調べて知らなくては。
でも、自分の目を忘れないでいたい。


Fui a exhibicion fotografo mundo de presa en EBISU.

el imagine se puedo alugun una foto, tambien lo el triste y el aregria..

Palestianos y Israeles con el guerra, una manifestacion en Argentina y otro sobre una explicacion de facil por foto y parabra
Ahora las fotos son puras y lindas por que un gente derramamiento de sangre lo misma sangre viva.

31 July, 2010

Viaje

9月末に旅行が決まった。やったね!初一人旅。
トラブル起きませんように。。。

行き先は暖かい国。友達できるといいなぁ

Voy a mar caribe en alguna parte por sola y la primera.

30 May, 2010

マイライフ、マイファミリー(The Savages)

久々に映画の感想。

近所のTSUTAYAは毎週半額セールなもんで、週末は最近DVDをレンタルしに。





内容は、小さい頃父親より厳しく育てられた(映画の中ではそんなに説明がないのでどれだけ厳しかったかはわからないけれど・・)いた為、成人して中年となった今はそれぞれ独立して生きていた。
妹のウェンディ(ローラ・レニー)は派遣として会社で働いているが日々戯曲を書いては色々な所へ送っていた。彼は居ないけれども50代のおっさんと不倫中。
兄のジョン(フィリップ・シーモア・ホフマン)は大学の戯曲についての教鞭を取っている教授。3年も付き合ってる彼女が居るが彼女のvisaが切れると同時に(彼女はポーランド人)別れを告げた。←彼女が帰る当日、彼女の得意料理を食べながら泣いてたけど(笑
そんな二人の所に、全く連絡を取っていなかった父親の彼女の娘より『介護士に暴言を吐いて困っている』と連絡が入った。
父親は、認知症とパーキンソン病の疑いがあった。


指についてるのは自分のウ○コ(笑


父親が老人ホームに入ったのも大変なことだけれども兄弟二人も中年で自分の問題もいろいろあった。ウェンディは戯曲を書いて生きていくことを目指しているが現実は派遣社員。不倫も続けていてちゃんとした恋愛をしたいと思いつつも正面を向こうとしない。仕舞いには不倫相手の50代の
おっさんに『中年の危機よ!』と言ってしまい、逆に『それは自分のことだ』と言いかされてしまう。
彼女は結構傲慢で父親の施設を『ここは天国のような場所です』というようなCMを流す所に一度
入れようとするが兄から『お前は上昇志向が強すぎるし、利己的だ、ここは高級施設で罪滅ぼしの介護施設だ』確かに~。その後の兄の台詞にもなっとく『罪滅ぼし家族の為の施設』
結局、父親は兄の家の近くの普通の老人ホームに入ることになった。



印象的だったのは、父親が亡くなってしまった後兄弟でベッドに横たわってる画を上から撮影している言葉の無い場面。人が亡くなった後の空虚感なのかな。一緒に猫も居たのでさらにそう感じた場面だった。

久々にスーッと観れる映画だったし凄く好きかも。

27 April, 2010

最近

更新が滞っている・・・。スペイン語blogと一緒にしようと計画中。
GW中に出来ればいいなぁ(暇人)
家からtwitterを更新できないことも残念。なんでこんなに更新できないんだろう~