27 August, 2010

El secreto de sus ojos 瞳の奥の秘密

2009度アカデミー賞外国語賞を取った【瞳の奥の秘密】を見に行って来た。外国語賞取ったことで話題となっていたけど、
自分的にはアルゼンチン映画ということでなかなかお目にかかれない&スペイン語圏という理由で映画を観賞しに。




















話は刑事裁判所を定年退職したベンハミン(英語だとベンジャミンだ!)
25年前に担当した事件を小説にして書こうと思い完成したのち、一緒に事件を担当していた当時判事補だったイレーネに密かに思いを寄せていた
イレーネへ小説を見てもらおうと住んでいる地方からブエノスアイレスへと向かった。
25年前の事件は一応は可決しているがベンハミンは事件の中で気になることがあった・・
冒頭見ていてどんな感じの話かすぐ入りこめなかったけど、事件を追っていく所からドンドンのめり込んでいく。


事件と並行してベンハミンとイレーネの関係も描かれている。
ベンハミンと一緒に事件を追う書記?というかアシスタントのパブロが飲んだくれのどうしようも無い奴だけど
劇中ではいい味出してるしベンハミンを裏切ることはしない、この映画の中で笑いをくれる存在だった。
事件と別にベンハミンとイレーネについはベンハミンが優しすぎて硬派過ぎてイレーネとはずーっと微妙な関係・・・。
イレーネは結婚願望が強かったから別のキャリアのある男性と結婚をしてしまう。
事件に没頭したからかもしれなけど、イレーネへのアプローチがあんまりなさ過ぎてそりゃ他と結婚するわ!と思ってしまった。



最後にはベンハミンが知りたかった事件の真相と自分の本当の気持ちについて分かるけれども
ラストの映し方はみなさんのご想像にという形で終ってしまう。



70年代に起きたこの事件にも当時のアルゼンチンの政治的状況も関係しているというこだから少し政治的背景が分かっていると
映画の面白さがもっとあったかもしれない。
それから、判事補の

南米映画って見る機会すくないし、興味がなければ見に行くことも無いかもしれなけど
見てみるとあんがい日本人と似た哀愁がただよう雰囲気だす人が居たり(笑
悲しみの感覚が似てるのかな?

これでも?注意深くスペイン語を聞いていたけれどやっぱり難しかった。元々出てくる単語も法律用語とかで知らない単語多くて殆どの会話は単語が拾えなかった・・・。
それでも2人称もvosが使われていのはわかった(それには気付いた!)し、ほんとちょっとした日常会話なら理解は出来た(もっとでももっと分かるようにならなければ)
お爺さんに近い年齢の人に関しては発音がイタリア語に近い感じで聞きとるとが難しかったから、これ機会にアルゼンチンへ行って本場物を聞かなければという欲にも駆られた!

それからイレーネ役のソレダ・ビジャミルはタンゴの歌手らしくこの映画で知名度が一気に上がったらしい。



                                                 (顔はリンダ・ハミルトンにそっくり!)


2009年のアカデミー賞受賞式当時、外国語賞の候補はカンヌ映画のパルムドールを受賞した【白いリボン】だったから

授賞式当日の映像見ると監督はとーっても喜んでいて、受賞スピーチはとても愛らしいものだった(^^

Ha verando a pelicula como tipo en misteria hace en Argentina.
se llama "El secreto de sus ojos" lo que la segunda pelicula Argentina en ganar el Oscar a la mejor pelicula extranjera.

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